第7回 NPO交流「一杯の会」/第6回報告
第7回 NPO交流「一杯の会」 5月23日(火) 18:30~20:30
大熊薫さん |
NPO法人北海道ワーカーズ・コレクティブ連絡協議会代表理事/NPO法人たすけあいワーカーズむく代表理事 大熊薫さんをゲストスピーカーにお迎えします。飲み物を片手に交流を深めませんか?
NPO法人北海道ワーカーズ・コレクティブ連絡協議会:ワーカーズ・コレクティブとは、地域で暮らす人たちが生活者の視点から、地域で必要な「もの」や「サービス」を市民事業として事業化し、自分たちで出資、経営し、労働をも担う働き方です。
NPO法人たすけあいワーカーズむく:札幌市白石区、豊平区月寒東にて、介護保険法に基づく介護サービス(訪問介護・予防訪問介護サービス・通所介護・居宅支援事業)及び障害者総合支援法に基づく障害福祉サービス(居宅支援)をワーカーズ・コレクティブという働き方を実践し、活動している団体です。
●日時/2017年5月23日(火)18:30~20:30 ●場所/市民活動プラザ星園(札幌市中央区南8条西2丁目5-74)
●参加費/500円(ワンドリンク付き)
●お申込み・お問合せ/NPO推進北海道会議 メール info@hnposc.net TEL:011-200-0973
FAX:011-200-0974小泉雅弘さん |
2017年4月18日18:00より、市民活動プラザ星園において第6回の「一杯の会」を開催しました。今回のゲストは、NPO法人さっぽろ自由学校「遊」の事務局長小泉雅弘さんでした。小泉さんは「遊」が25年以上続いていることについて、「設立時にピープルズプラン21世紀のような共有できる理念があったことや、やりたい人が中心になって企画運営できるという自主性があったこと」などを継続の秘訣として挙げられました。90年の設立時から「遊」に関わり続けている小泉さんは「90年代と比べて、現在のほうが政治の問題が重大なものになっているが、市民の関心は90年代のほうがあった」「NPOは制度化されてからその数を増やしているが、社会運動、政治運動との距離は離れたように感じる」と述べられました。参加者との意見交換では、90年から今に至るまでの市民運動を取り巻く環境について議論が交わされ「政治と市民」「政治とNPO」などが話題となりました。「遊」の歩みは、札幌の市民活動、市民運動の変遷を映し出すもののように思われました。(高山)