第8回NPO交流「一杯の会」 -手稲みらいつくり学校の取り組み-
医療法人稲生会の伊西夏恵さん(作業療法士)をゲストスピーカーにお迎えします。
医療法人稲生会は重い障害をかかえた子どもたちやその家族のみならず、すべての人びとがより良い社会をつくる一員として広く活動ができるように、法人開設時から生涯学習推進の場として「手稲みらいつくり学校」の活動を行っています。
「手稲みらいつくり学校」のお話を聞きながら、飲み物を片手にNPO同士の交流を深めませんか?
●日時/2017年6月22日(木)18:00~20:00
●場所/市民活動プラザ星園内(札幌市中央区南8条西2丁目5-74)
●参加費/500円(ワンドリンク付き)
●お申込み・お問合せ/NPO推進北海道会議(担当:高山) メール info@hnposc.net TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974
第7回「一杯の会」報告:2017年5月23日18:30より、市民活動プラザ星園において第7回の「一杯の会」を開催しました。今回のゲストは、NPO法人北海道ワーカーズ・コレクティブ連絡協議会代表理事/NPO法人たすけあいワーカーズむく代表理事 大熊薫さん。参加者の自己紹介から始まり、大熊さんがワーカーズむくで活動を始めた経緯、事務所もない状態での活動から、事業を拡大することを前提に現在の拠点を賃借する決意し、現在に至るまでをお聞きしました。後半は、ワーカーズ運動の継続、お金のこと、合意形成、若い世代の働く場としての整備など、ワーカーズの現状と課題について参加者同士で意見交換を行いました。「一人一人が運営を共におこなう」というワーカーズの働き方は、理解するのにとても時間がかかるが、自分が地域で働いているということを実感し、やりたいことが実現できる場です。大熊さんは連絡協議会の代表としては2年目。多岐にわたるワーカーズの活動のより一層の拡がりが楽しみです。
NPO法人北海道ワーカーズ・コレクティブ連絡協議会:北海道内のワーカーズ・コレクティブ会員32団体(500人)を支える中間支援組織として、様々な研修・イベント等を実施しながらワーカ―ズ・コレクティブの認知度を上げ、働き方をアピールしている。
NPO法人たすけあいワーカーズむく:札幌市白石区、豊平区月寒東にて、介護保険法に基づく介護サービス(訪問介護・予防訪問介護サービス・地域密着型通所介護・居宅支援事業)及び障害者総合支援法に基づく障害福祉サービス(居宅支援)をワーカーズとしての働き方を実践し、活動している。