地方にこそ中間支援センター機能が求められているか-佐藤隆 

地方にこそ中間支援センター機能が求められているか

昨年、スタッフと一緒に道内各地の中間支援センターを数か所尋ねることが機会があった。多くは自治体が設置し地元のNPOが運営するもので、新しく中間支援センターが作られたり、これまでの公営を民営(委託)にかえたりしていて、地域の市民活動の拠点として活用されていた。これまでは、道内の主要都市に設置されていたが、人口数万の都市にも中間支援センターが作られその活性化が望まれているようだ。これは新しい傾向なのかどうかは不明としても、人口減少のなかで町内会の機能が弱まっているなかで、団塊の世代が町内会や地域活動の主力になってきて、この世代にとってNPOなどの活動は違和感がないし、一度は都会に出た若者が帰ってきて地域の中で活動する場合には、中間支援センターは必須アイテムなのかもしれない。 (北海道NPOサポートセンター・NPO推進北海道会議  佐藤隆)

このブログの人気の投稿

事業報告書

入会案内

組織概要