市民にわかりやすい道州制勉強会
日時 4月5日(水)15 時∼17 時 場所 「かでる2・7」730会議室 主催 NPO推進北海道会議 参加費 500円(資料代) 内容 15:00∼16:00 講演「道州制をどう考えるか?」(仮) 佐 藤 克 廣 北海学園大学法学部教授 16:10∼17:00 参加者意見交換 司会進行 田口 晃 NPO推進北海道会議代表理事(北海学園大学法学部教授) 参加申込 E-mail:npo@mb.infosnow.ne.jp または 電話・FAXで。 TEL 011-204-6523/FAX 011-261-6524 (先着順)定員50名 政府の第28次地方制度調査会(諸井虔会長)は2月28日の総会で、地方分権を加速させ、国と地方を通じた行政の効率化を図る具体策として「道州制の導入が適当」とする答申をまとめ、小泉純一郎首相に提出しました。都道府県を廃止して、地方自治体を道州と市町村の二層制とするなど、道州制の基本設計も盛り込みました。答申は、国民的な幅広い議論を求めており、本格的な道州制論議の契機となりそうです。 3月4日∼5日にかけ、自民党道州制調査会小委員会が帯広、北見、旭川、札幌の道内4個所で道州制特区構想について道民の意見を聞く「タウンミーティング」を開きました。タウンミーティングには、所管の内閣府桜田義孝副大臣が参加し、「道州制特区推進法案」策定への理解を求めました。しかし、会場参加者からは、不安や慎重な意見が多く出されました。 3月6日には内閣府から北海道道州制特別区域推進法案の基本的考え方(検討素案)が示され、3月7日には、高橋はるみ北海道知事が「北海道道州制特別区域推進法案の基本的考え方(検討素案)に対する道の考え方」を発表しております。 このところ、上記に係る「北海道特例」などについて新聞紙上で取り上げられておりますが、道州制及び道州制特区については、市民レベルでの理解は進んでおりません。私たちNPOとしても、自治の根幹に関わる制度設計について勉強し、市民に問題提起する必要があると考え、勉強会を企画致しました。ぜひ、みなさまのご参加をお願い致します。