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NPO推進北海道会議読書会シーズン7「資本主義のその先へ」(大澤真幸、筑摩書房)」

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5月からシーズン7の開始です。「資本主義のその先へ」(大澤真幸、筑摩書房)を読みます。5月は第1章の感想を述べ合い、次回以降の担当を決めます。本の紹介より「経済現象としての資本主義の本質を明らかにした上で、近代科学や近代小説をも含み込んだ、より包括的な社会現象として、資本主義を再定義。資本主義の〈その先〉へ行くための論理的可能性を示した、資本主義をめぐる著者の探究の最高到達点!」 ●日時/2024年5月27日月曜日18:00~20:00。オンライン開催。お申し込みいただいた方には当日までにZOOMのリンクを送ります。 ●課題図書/「資本主義のその先へ」(大澤真幸、筑摩書房) https://tinyurl.com/254xvntc 電子書籍で購入できます。 ●お申込み・お問合せ/NPO推進北海道会議 メール info@hnposc.net TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974 ホームページ http://npo-suisin.dosanko.org/

「支援現場のリアリティと「客観性の落とし穴」」~大阪大学村上靖彦先生をお招きして~

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NPO 推進北海道会議 特別セミナー 「支援現場のリアリティと「客観性の落とし穴」」~大阪大学村上靖彦先生をお招きして~   NPO 推進北海道会議では、 2023 年から理論と実践を往還する共同研究会を開始し、初回は 2023 年 10 月 29 日に「 NPO は何を変えてきたか : 市民社会への道のり」 ( 有信堂高文社、 2020 年 ) の著者である川崎あやさんを招き、「いま、「市民社会への道のり」は可視化できるか」 と題して、 NPO 法成立以降からの市民社会について考えました。 第 2 回として、大阪大学の村上靖彦教授をお迎えします。医療福祉現場で個別の実践・経験を重視する研究をされてきた村上さんと、数値と対比される個別的な経験の意味を、当会の共同研究会メンバーが論じます。村上さんの著書「客観性の落とし穴」「子どもたちがつくる町 大阪・西成の子育て支援」を題材にします。 NPO の現場で感じることと、説明できることのギャップに戸惑ったり、もどかしい思いをしているという方、一緒に考えてみませんか ?   ●日時/ 2024 年 6 月 7 日金曜日 16 : 30 ~ 18 : 00   ●場所/市民活動プラザ星園 2F 活動室 ●参加無料、定員 50 人 ●お申し込み / https://tinyurl.com/296nfejz ●講師紹介/村上 靖彦(むらかみ・やすひこ)氏: 1970年、東京都生まれ。基礎精神病理学・精神分析学博士(パリ第七大学)。現在、大阪大学大学院人間科学研究科教授・感染症総合教育研究拠点 CiDER 兼任教員。専門は現象学的な質的研究。著書に本文に紹介した 2 冊の他『ケアとは何か』(中公新書)、『子どもたちのつくる町』(世界思想社)、『在宅無限大』(医学書院)、『交わらないリズム』(青土社)などがある。 ●お問合せ・お申し込み/ NPO 推進北海道会議  メール  info@hnposc.net http://npo-suisin.dosanko.org/ ★村上靖彦先生より、本セミナーについてレジメをいただきました。 「 15 年来の私の研究は、おもに医療福祉現場