2/20 オープンセミナー「NPOの事業評価とは」
講師 清水みゆき氏(認定NPO法人日本NPOセンター基盤開発チーム事業評価担当) 事業評価をNPOの力にするための人材育成事業「NPO事業評価実践のための研修プログラム開発」を担当。これまでNPO/NGOにて主に教育分野の事業に従事。日本評価学会認定評価士。 NPO推進北海道会議では、2016年度、ソーシャルインパクトボンド(SIB)研究会を立ち上げ、官民連携連携の社会的投資の一手法であるSIBについての勉強会を実施。2016年度のまとめとして、「事業評価」が、団体としての説明責任を果たすためや団体内部の事業の整理、学びなどにおいて非常に重要であると総括し、今年度は、これをさらに深くまた北海道のNPOの現状に則して考察することとしました。「休眠預金」※1の活用に向けて議論する、現在進行中の休眠預金等活用審議会においても、事業成果の「見える化」が必要とされ、評価をいかにして休 眠預金の活用サイクルに組み込むべきかといった議論が成されています。NPO界において「評価」の波が無視出来ないものとなってきている昨今、北海道のNPOはどのように「事業評価」を導入すべきか、導入することによってどのような変化が起きるのかの検証のため、今年度北海道NPOサポートセンターと連携し、実際に現場NPOへ第三者的に介入し「事業評価」を実施しました。本セミナーでは、その事例を基に、「事業評価」の成果の検証と、どのような「事業評価」であれば北海道で広く 普及が可能となるのかを検討します。 ※1.2016年12月に成立した民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律(休眠預金活用法)による~ 日 時:2018年2月20日(火)18時半~20時半 会 場:市民活動プラザ星園中会議室(札幌市中央区南8条西2丁目5-74) 予定内容: ≪「事業評価」とは?≫ ①なぜ「事業評価」が必要か ②「事業評価」を実施するための実施手順 ③事例紹介 ~2017年度実施2例について~ ≪パネルディスカッション≫ パネリスト:河西邦人氏(札幌学院大学経営学部教授)、田口晃氏(NPO推進北海道会議代表理事)、山﨑貴志氏(NPO法人自立支援事業所ベトサダ 代表理事)、高橋慎氏(NPO法人雨煙別学校) コーディネーター:NPO推進北海道会議理事・事務